GBAの神ゲー『ロックマンエグゼ』の思い出と感想

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ゲーム

うわあぁぁぁぁ!デリートされた~
あ、バトルチップは返してなww

こんにちは結城ゆうりです。

『ロックマンエグゼ』のバトルのシステム、素晴らしい。

3×6マスのフィールドであれだけスピーディに戦えるのは感動ですよね!

なんとエグゼが発売したのは2001年。そんな経つのか…。

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ロックマンエグゼとの出会い

初めてプレイしたのはエグゼ2。

初代エグゼ様が発売した頃、わたしはゲームボーイアドバンスを持っていなかった。

コロコロコミックの付録のバトルチップカタログみたいなのを毎日見ながら、

「パラディンソードはぜったいフォルダにいれよう」とか考えてた。コロコロから入る情報だけで神ゲーであることは伝わった。

そしてエグゼ2発売と同時に現れた”なんでも買ってくれるおばさん”

なんでも買ってくれるおばさんは、母親の友人。出現場所はイトーヨーカドー。

会ったときはなんでも1つ買ってくれる。

ということで買ってもらったのは、『ロックマンエグゼ2カスタムセット』だ。

これはエグゼ2のソフトとロックマンエグゼをイメージした水色のゲームボーイアドバンス本体のセット。

オフィシャルネットバトラーだけに認められた最強装備らしい。

嬉しすぎてその日にエアーマンを倒すところまでやったのを今でも覚えている。

おばさんありがとう。(名前はしらない)

校内ではじまったウイルスバスティング

コロコロでマンガが連載されていた影響もあってか、小学校の友達はそこそこの人数がネットバトラーだった。

放課後はもちろん公園や公民館でネットバトル。

やすみじかんは、自転車用の巻き取り式ワイヤーロックをPETの代わりにして、新聞紙や段ボールを腕にはめてエグゼごっこをはじめた。

そしてすぐに校内で発令された”たたかい禁止令”。

エグゼごっこに限らずプロレスとか暴れる系のすべてのたたかいを禁止されクラスは大パニック。そとあそびなんて10分間のやすみじかんにやっていられない。

そんななか考案されたのは”紙エグゼ”。

紙に描いたフィールドに置いた消しゴムを1ターンに1マスまで動かす。

小さく切った厚紙で作ったバトルチップを使ってバトルする。

バトルチップは公式ガイドブックを参考にイラストや効果をかいて作った。

小学生ながらの発想力と行動力だ。いまさらながら感心する。

たしか何ヶ月か経ってから、紙エグゼの時代は終わった。

その後はなぜかオセロや将棋、囲碁などにハマっていた。マス目が好きだったのだろうか笑

ゲームもだんだんいろいろなソフトに目移りしていき、

ポケモンのルビー&サファイアがでた頃には完全にみんなポケモンへシフトしていた。

さらばエグゼシリーズ

1~6の内容に関する感想を。

1…ドリームウイルスつえー。トレーダーで欲しいやつでるまでリセマラするンゴww

2…超やり込んだ。プロテクトどうやって倒すんだーとかHPメモリあと1こどこだーとか立ち止まるポイント多数。プリズムコンボやゴスペルのチップが発覚したときの衝撃は忘れられない。

3…泣いた。ストーリーは一番いい。ナビカス試行錯誤で時間とられまくるという笑。対戦も楽しかった。

4…周回クソだるい。ホッケーゲーム。

5…りべれーとみっしょんww カオスユニゾンはめっちゃ楽しかった。あと百人切りっていうミニゲームイベントで詰むひと多数ww

6…最終作にしてはストーリーでそんなに感動した記憶がない。対戦はかなり爽快だったけど、GBA専用ソフトであったこともあり自分のまわりの対戦人口は非常に少なかった泣

 

このなかでも一番好きだったのは『ロックマンエグゼ2』です!全クリ後に人生で初めて攻略本を買ったりするほどのお気に入りでした。

シリーズ最終作となったロックマンエグゼ6ですが、残念だったのはゲームボーイアドバンス専用ソフトであったこと。

ニンテンドーDS発売後にでたことによりエグゼ6の長所である対戦がなかなかできませんでした。

DSでアドバンスのソフトを通信することができなかったためです。

エグゼ5ツインリーダーズのようにDSでリメイクされるだろうと思っていましたが、されませんでしたね。残念です。

ツインリーダーズは2バージョンプレイできたうえに、ローカルでワイヤレス対戦ができたので本当によかったなあ…。

エグゼ6のリメイクもしくは、エグゼの意思を継いだ”なにか”が今後でてくることに期待しましょう!

エグゼの魅力

私がロックマンエグゼに惹かれた理由は何なのでしょうか。

作品を振り返って考えてみました。

現実味のある世界観

エグゼが発売された2001年。

他に発売されたタイトルは、

  • ドラゴンクエストモンスターズ2 イルルカ
  • 大乱闘スマッシュブラザーズDX
  • ファイナルファンタジーX
  • どうぶつの森

などがあります。

これらと比べるとロックマンエグゼの近未来の世界は、現実に近いものがあります。

「もしかしたら、この世界はありえるのかもしれない」

「自分もいつかオペレーターになるのかも」

といった期待があったのだと思います。

現にエグゼの描いていた近未来的な世界観は、現実になっているものもあります。

そのようなリアリティのある世界観が魅力の1つなのでしょう。

バトルシステム

リアルタイムの戦略的なバトル。

当時の他のゲームの対戦を思い返すと、私には戦略もクソもなかったと思います。

スマブラにもハマっていましたが、行動をじっくり考えるなんてことはありませんでした。

RPGでは強ワザを連打です。

 

エグゼのバトルは「考える時間」があり、「強いバトルチップを使うだけでは勝てない」というようなシステム。

幼い頃からアタマを使うことが大好きだった私にはピッタリだったのでしょう。

 

「お気に入りのバトルチップで攻めたい。」

「好きなナビチップの攻撃を当てたい。」

 

そんな気持ちからも戦い方を考えていたと思います。

戦略性の高さが私を虜にしたのでしょう。

おわりに

ロックマンエグゼは完結してしまいました。

新作が出ることはないでしょう。

しかし、エグゼの世界観やバトルシステムを受け継いだものが出てくる可能性はなくはありません。

似たようなゲームでもエグゼ的なものが欠けているのであれば、私はプレイする気はないです。

やっぱりロックマンエグゼが良いのです。

意思を受け継いだ”新エグゼ”となるものの登場を心待ちにしています。

 

以上最後までありがとうございました。

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