算数の苦手な私でも、上司を驚かせるほどの計算力を手にすることができました。
2桁の掛け算は様々なビジネスシーンで登場してきますよね。
電卓が手元になければ解くのは難しい…という方が多いと思います。
しかし「インド式計算術」を使えば、”カンタンに2桁の掛け算”が計算できるようになるのです。
電話越しや上司の前で計算力を見せつければあなたの評価もすぐあがります。
ぜひ速くかんたんな計算方法の効果を体感してみてください。
インド式計算術とは
日本では小学校2年生で九九を覚えましたね。
インドでは九九に加えて2桁や3桁の掛け算の”テクニック”を学びます。
この”テクニック”が「インド式計算術」と呼ばれるものなのです。
- 計算方法がシンプル
- 計算が早くできるようになる
- 暗算でも答えを間違いにくくなる
といった特徴があります。
計算がシンプルで速く、正確に解ける素晴らしい方法です。
日本では多くの人が九九を丸暗記しています。
しかしインドでは”やり方”を教わるため応用が利き、2桁の掛け算でも速くカンタンにできてしまうのです。
あなたもやり方を覚えて計算力を身に付けましょう。
カンタン!2桁の掛け算のやり方
11をかける計算
- かけられる数の10の位の数(A)と、1の位の数(B)を足す。→(A)+(B)=(C)
- (A)と(B)の間に(C)の1の位の数を入れる。
- (A)に(C)の10の位を足す。
例題で本当にカンタンか確かめてみましょう。
例:45 × 11 = ?
- (A)+(B) = 4 + 5 = 9
- 4 9 5
答えは「495」です。
次は(C)が2桁になる場合の例題をやってみましょう。
例:78 × 11 = ?
- (A) + (B) = 7 + 8 = 15
- 7 5 8
- 7 + 1 = 8
- 8 5 8
答えは「858」です。
11から19までの数字同士を掛け算する
- 1の位の数を掛け算する。(A)
- どちらかの数に他の数の1の位の数を足す。(B)
- (B)に10をかける。(C)
- (A)と(C)を足す。
例題で確認してみましょう。
例:12 × 17 = ?
- 2 × 7 = 14(A)
- 12 + 7 = 19(B)
- 19 × 10 = 190(C)
- 14 + 190 = 204
答えは「204」です。
難しそうに見える方は何回か計算をしてみてください。
すると意外とカンタンに身に付くはずです。
まとめ
他のテクニックも覚えれば 99×99 までの暗算もカンタンにできるようになります。
九九のように毎日コツコツ覚えればあっという間に身に付きますね。
使い続けることのできる環境でなければすぐに忘れてしまいそうですが。
計算をよくする方はぜひ使ってみてください。
以上最後までありがとうございました。