今日仕事行きたくないなー。全然やる気出ないし、バックレようかな。
なんて経験のある方は実は結構います。
しかしバックレは時に大惨事を招くこともあります。
甘く見てはいけません。
バックレがどんな影響をもたらすのか、仕事に行きたくない時やバックレてしまった時の対処について紹介していきます。
目次
行きたくない日もあるさ
会社をバックレてしまう原因には以下のものがあります。
- 仕事のミス:上司やお客さんに怒られてやる気がなくなる。怒られるのが怖い。
- 仕事のストレス:人間関係や残業。頑張ったのに評価されなかった。
- 寝坊や病気など:些細なことがきっかけで突然やる気がなくなる。
怒られる前日なんて憂鬱過ぎて仕事に行きたくないですよね。
嫌いな人がいる職場や自分のキャパを超える仕事量などにより、積み重なる不満が爆発してしまうのもしょうがありません。
「上司に怒られる…」「寝坊した…行くのだりいな」
私も何度も思ったことはあります。
ですが一度も実行することはありませんでした。
なぜなら「バックレ」はリスクの非常に高い行動であり、その後にどんな影響があるかを知っていたためです。
バックレが人生に与える影響
会社に想いを伝えるのは、大変勇気が必要になります。
できれば何も言わずに、休むなり辞めるなりしたいですよね。
「体調が悪いので休ませてください」 という連絡もなかなかしづらい…
それでも”バックレ”は非常に危険な行為であるため注意しましょう。
職場を辞める気でいる場合、正しい退職の手続きをとるのとバックレるのとでは、その後の人生への影響が大きく異なります。
無断欠勤も面倒ごとが増えて厄介になります。
捜索願が出る
まずは会社から連絡がきます。 出たくないですよね。
しかし無視をしても電話は鳴り続けるでしょう。
実家へ連絡が入ることもあるかもしれません。
また自宅へ直接会社の人が訪れるケースもあります。
まるで指名手配犯になったかのような気分になるでしょう。
でも安否を確認できなければ捜索願が出されます。
本当に警察沙汰になってしまうのです。
知人に迷惑をかけたのち、滑稽に思われてしまいます。
おおごとになればみんなの記憶に残り、恥ずかしい思いで生きていくことになるでしょう。
懲戒解雇になる
通常であれば、2週間無断欠勤が続けば懲戒解雇にされます。
転職活動で懲戒解雇といえばまず受からないでしょう。
困難だった就活はさらに厳しいものとなり、長い無職の期間を過ごすことになります。
バレないのでは?と考える人もいるかもしれません。
ですが隠そうとしても退職証明書や離職票などの書類により普通にバレます。
後でウソが発覚すれば経歴詐称です。
また解雇でしょうね。
保険証には前の職場名が記載されるので、直接職場に確認を取られることもあります。
懲戒解雇は逃れられない事実であり、人生を狂わせる要因になってしまうのです。
バックレたくなったら
勢いに任せて行動してはいけません。
落ち着いて冷静になることが大切です。
その場は楽で解放感があるかもしれません。
ですが取り返しのつかない大惨事を招くことになります。
一度踏みとどまって冷静になりましょう。
深呼吸をしてみてください。
そして次の2択の質問に答えましょう。
「会社を辞めるか辞めないか」
どちらが間違いというわけではありませんが、後悔のないようにじっくり考えてください。
間違いであるのはその場の勢いでバックレてしまうこと。
冷静に辞めるか辞めないか判断し、正しくその後の行動をするほかないのです。
辞めない場合
どんなに困難な状況でも、やってみると意外と乗り越えられた!ということは多いです。
まずはやることが大切です。
すぐに出社しろとは言いません。
1日休んでからでも全く問題ないですよ。
休む場合は必ず連絡をしましょう。
できれば電話がいいですね。
もし嘘の理由を伝えるのであれば、内容は短く話し、メモしておくのが吉。
出社や休暇の連絡といった行動をすることに意味があるのです。
やってみることは必ずあなたにとってプラスになります。
連絡ができなければ出社した日に直接謝りましょう。
どんな結果になろうとその経験や成果は人生を豊かにするでしょう。
勇気を振り絞って一歩踏み出しましょう。
辞める場合
よし辞める!という方。
じっくり考えましたか?
冷静になっていないのであれば、一度落ち着く必要があります。
人と話すことや自分を見つめ直すことで、考えが変わる可能性があるからです。
ひとまずは辞めない方向にして、じっくり考えていくことをおすすめします。
もう辞めると決めたのならば円満退社を目指しましょう。
まずは辞めることを会社にしっかり伝えることが大切です。
そして正しい辞め方を学び、転職後の悪影響や面倒な手続きを増やさないようにしましょう。
退職の手順については「会社の辞め方で未来が決まる!後悔しない正しい退職の手順」の記事を参考にしてください。
バックレてしまった時は?
辞める気がないのであれば素直に謝りましょう。
誰にでも仕事にいきたくない時はあります。
勇気を出して謝ることができれば会社に残れるでしょう。
辞めたい場合もまずは謝りたいところですね。
できなければ人事の方と連絡を取り、退職の手続きを進めていくことになります。
そして懲戒解雇になってしまった場合。
転職活動中はウソは絶対につかないようにあいまいな言葉でくぐり抜けましょう。
いずれなんらかの要因で懲戒解雇がバレると思います。
ですが一生懸命働き、成果を出して信頼を得ることができれば会社に残れるかもしれません。
できるだけ前職と離れた業界やお金と関わらない職種をおすすめします。
おわりに
バックレは「会社には迷惑だけど自分にはあまりリスクはないだろう」と甘く見ていた方が多いのではないでしょうか。
影響は大きく、懲戒解雇になることもあります。
どんな理由であろうとやめましょうね。
面倒かもしれませんが、勇気を出して会社に連絡しましょう。
以上となります。
最後までありがとうございました。