【MDL.make】MD46T57レビュー！わかりやすい解説と評価【Ryzen 7 5700X×RTX 4060 Ti】

MD46T57は「Ryzen 7-5700X」×「RTX 4060 Ti」のミドルスペックのゲーミングPC。

コスパが高いゲーミングPCを取り扱うメーカー、MDL.makeのモデルとなっています。

予算を抑えてゲーミングPCを手に入れたい人におすすめです。

この記事では、MD46T57の性能や評価について紹介していきます。

ぜひ参考にして、ゲーミングライフを満喫してください。

Tiktokで有名となったBTOメーカー「MDL.make」。新規メーカーですが、SNSでのゲーミングPC関連の発信も多く、注目を集めています。MDL.makeは口コミや評判が少なく、価格の安さから「購入して大丈夫？」と不安な方も多いです。

MD46T57のスペック解説
用途別の性能
MD46T57の良いところ
MD46T57の悪いところ
他社モデルと比較
こんな人におすすめ
まとめ

MD46T57のスペック解説

出典：https://mdlmake.shop

製品名	MD46T57
OS	Windows 11 Pro
CPU	Ryzen 7-5700X
CPUクーラー	空冷CPUクーラー
GPU	RTX 4060Ti
メモリ	16GB (8GBx2)
SSD	500GB (NVMe)
マザーボード	A520 チップセット
電源	650W BRONZE
無線	非搭載
標準保証	1年間
価格	142,800円（税込）～

レビュー

MD46T57は「Ryzen 7-5700X」×「RTX 4060Ti」のミドルスペック構成。
フルHDで重いゲームも快適にプレイできます。
高画質×高フレームレートを安定して狙える性能です。
「見た目」「性能」「価格」のバランスが良いゲーミングPCとなっています。
他社製品と比較してもコスパが高く、ユーザーの満足度も高い安心のモデルです。
初心者やミドル～ヘビーゲーマーにおすすめ。

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王道ミドルスペックのゲーミングPC

MD46T57は、MDL.makeの中で標準クラスの性能を持つモデルです。

十分な性能に加えて、価格も安くなっています。

見た目にこだわりたいのであれば、2面ガラスケースのモデルもおすすめ。

製品名	MD46T57	MD46T57X3D	MD46144
イメージ
CPU	Ryzen 7-5700X	Ryzen 7-5700X3D	Core i5-14400F
GPU	RTX 4060 Ti	RTX 4060 Ti	RTX 4060 Ti
価格	142,800円（税込）	165,800円（税込）	146,800円（税込）
詳細	≫製品情報	≫製品情報	≫製品情報

シンプルなガラス仕様のケース

カラー：ブラック、ホワイト
パネル：強化ガラスパネル
ケースファン：標準ファンまたはLEDファン

MD46T57は、標準で「強化ガラスサイドパネル」が搭載。

LED仕様を選択すると、メモリとケースファンがLED仕様に変更。LEDケーブルが搭載されます。

LEDカラーはアプリを使えば、約1670万色から自由にカラー変更が可能。

ケースカラーの変更は0円です。

サイズはコンパクトめのミドルタワー

1面ガラスケース	210×365×高さ422mm（突起部含む）
LED仕様：1面ガラスケース	210×365×高さ422mm（突起部含む）

他のミドルタワー型のPCと比較すると、奥行きが小さめです。

ある程度スペースがあれば、デスクにも置けるサイズです。

拡張性は高くありませんが、比較的コンパクトで省スペース性が高くなっています。

CPU：Ryzen 7-5700X

コストパフォーマンスが高い「Ryzen 7-5700X」を搭載。

省電力性も高く、ゲーミングPCのCPUとして人気のモデルです。

ゲーム用途はもちろん、マルチタスクや重い作業にも対応できます。

ゲーム以外の重い事務作業や写真・動画の編集なども、快適にできる性能です。

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GPU：RTX 4060 Ti

ゲーマーに人気のグラフィックボード「RTX 4060Ti」を搭載。

フルHDで重いゲームでも快適にプレイできます。

VALORANTやAPEXなどの軽量～中量級ゲームでは、フルHDで144fps以上を出すことが可能です。

WQHDでのプレイも可能ですが、最高画質や高フレームレートにこだわるのであれば、パワー不足になるタイトルもあります。

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メモリ：16GB

メモリ容量は16GBと標準的。

ほとんどのゲームでは不足することはないでしょう。

最近では32GBを推奨するゲームも出てきているため、余裕があれば増量するのがおすすめ。

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SSD：500GB

ストレージは500GB SSDとゲームには十分な容量。

数本のタイトルしか遊ばない場合は、重いゲームでも足ります。

ゲームをたくさん入れたい方は増量が必要です。

ゲーミングPCのSSD容量はいくつがおすすめ？1TBで足りる？

SSDは快適なゲームプレイや動画編集などを行うために重要なパーツです。容量が足りないと、ゲームをインストールできないだけでなく、カクついてまともにプレイできないこともあります。今回はわかりやすく簡単に知りたい方に向けて、「SSD」について紹

用途別の性能

標準構成において、用途ごとの快適さ目安は次のようになります。

用途	快適さ	コメント
ゲーム		フルHDで重いゲームも快適にプレイ。 WQHDや4K、高フレームレートには設定調整が必要なタイトルもある。
ゲーム配信		フルHDでの高品質な配信。最高画質や4Kでの配信は厳しい。
Vtuber		2Dアバターを動かしながらの雑談やASMRの配信。ゲーム配信は厳しい。
動画編集		フルHDでの動画編集。 4K動画編集は厳しい。
3DCG制作		ローポリゴンや簡単なアニメーション制作。ハイポリゴンや複雑な処理は厳しい。
AI画像生成		ゆっくりと簡単な生成。

フルHDで十分なゲーミング性能

ゲーミング性能の目安

分類	ゲーム	設定	フルHD	WQHD	4K
軽量	フォートナイト	パフォーマンス	367fps	347fps	285fps
中量	オーバーウォッチ2	ウルトラ品質	272fps	175fps	160fps
重量	サイバーパンク2077	レイトレウルトラ品質	127fps	91fps	48fps

MD46T57は、フルHDで高フレームレートのプレイが可能な性能です。

「RTX 4060 Ti」を搭載し、主にフルHDで高いパフォーマンスを発揮。

「フォートナイト」や「VALORANT」のような軽量級のゲームでは、4Kまで高いフレームレートが出ます。

「APEX」や「オーバーウォッチ2」などの中量級ゲームも快適です。

「サイバーパンク2077」や「モンスターハンターワイルズ」のように、重いゲームでも快適にプレイが可能。

フルHDで多くのゲームを快適にプレイできるゲーミング性能です。

下記の記事では、フレームレートについて紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

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ある程度のクリエイティブ用途は快適

MD46T57は、標準構成でも多くのクリエイティブ作業に対応可能。

フルHDの動画編集やゲーム配信なども快適です。

メモリを32GBにすれば、より快適さが向上し用途の幅も広がるため、カスタマイズするのがおすすめです。

下記の記事では、用途別に必要なPCスペックを紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

クリエイティブ作業に必要なPCスペックは？用途別の目安を紹介！

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MD46T57の良いところ

MD46T57のメリットをまとめると、次のようになります。

メリット

✅最安クラスのモデル
✅圧倒的なコストパフォーマンス
✅シンプルなガラスケース
✅デスクにも置きやすいサイズ
✅気軽に相談できる

最安クラスのモデル

MD46T57は、「Ryzen 7-5700X」×「RTX 4060 Ti」の構成では最安クラスのゲーミングPCとなっています。

予算を抑えてゲーミングPCが欲しい方におすすめです。

圧倒的なコストパフォーマンス

MD46T57は、高いコスパを誇るモデルとなっています。

搭載された「Ryzen 7-5700X」は、コストパフォーマンスに優れるのが魅力。

「RTX 4060 Ti」はレイトレーシングやDLSS 3にも対応し、最新ゲームも快適に遊べます。

安いだけでなく、フルHDでのゲームプレイを十分に楽しめるゲーミングPCです。

シンプルなガラスケース

MD46T57は、ガラスパネルで見た目が良いです。

派手過ぎないデザインにより、シンプルな見た目になっています。

LED仕様にもできるので、見た目にもこだわりたい方にもおすすめです。

デスクにも置きやすいサイズ

MD46T57は、コンパクトめのミドルタワーケースで置き場所にも困りにくいです。

ある程度スペースは必要ですが、デスクにも置けるサイズ。

デスク周りをすっきりさせたい方にも向いています。

気軽に相談できる

MD46T57は、サポート面も優れたモデルとなっています。

1年保証
無料のアフターサポート（9:00～24:00 年中無休）
電話やLINEでの購入相談

対応可能時間は、他社と比較すると長めになっています。

質問や相談にはLINEのサポートが手厚く便利です。

わからないことは気軽に聞けるので安心感があります。

「送料無料」といった金銭面のサポートもポイント。

MD46T57の悪いところ

MD46T57のデメリットをまとめると、次のようになります。

デメリット

⚠️チップセットの性能が控えめ
⚠️拡張性は高くない
⚠️標準パーツ構成は最小限
⚠️カスタマイズの自由度は低い
⚠️出荷まで時間がかかる

チップセットの性能が控えめ

MD46T57のチップセットはエントリークラスの「A520」です。

PCIe4.0には非対応のため、Gen4 SSDを使用しても速度はGen3相当となり、最大性能を発揮できません。

とはいえ、一般的な用途や多くのゲームでは、体感差は小さいでしょう。

ただし、上位チップセットと比較して拡張性にやや制限がある点には注意が必要です。

拡張性は高くない

MD46T57のケースはコンパクトめのミドルタワーサイズなので、内部スペースには限りがあります。

将来的にパーツを増設したり、大型GPUや多くのストレージを搭載したい場合は注意が必要です。

標準パーツ構成は最小限

MD46T57のパーツ構成は最小限に抑えられています。

メモリは16GB、SSDは500GBと標準的。

とはいえカスタマイズをしてもコスパが高いモデルです。

カスタマイズの自由度は低い

MD46T57では細かいカスタマイズには対応していません。

基本的なカスタマイズはできますが、パーツにこだわりたい方には物足りなく感じるでしょう。

出荷まで時間がかかる

以下のような注意点があるため、確認しておきましょう。

納期は約7～14営業日が目安
出荷予定日より遅れることもある

通常は約7～14営業日で発送となっていますが、4週間程度かかることも。

さらに遅れる可能性もあるので注意しましょう。

分割払いでは手数料がかかる

分割払いについては、基本的には手数料が発生します。

手数料を無料にする方法は下記の記事で紹介しているため、ぜひチェックしてみてください。

MDL.makeの分割払いは高い？審査や注意点を徹底解説

MDL.makeでのPC購入ではお得な分割払いが利用可能です。通常ローンでは金利手数料が発生。一括払いより割高になってしまいます。パソコンは高額なので、一括での購入はなかなか厳しい方も多いでしょう。今回はMDL.makeのローン詳細や条件、

他社モデルと比較

他社モデルと比較すると、次のようになります。

製品名	MD46T57	LEVEL-M1P5-R57X-SLX
イメージ
メーカー	MDL.make	パソコン工房
CPU	Ryzen 7-5700X (空冷)	Ryzen 7-5700X (空冷)
GPU	RTX 4060 Ti	RTX 4060 Ti
メモリ	16GB(DDR4)	16GB (DDR4)
SSD	500GB	500GB
マザー	A520	B550
電源	650W BRONZE	650W BRONZE
無線	非搭載	非搭載
標準保証	1年間	1年間
価格	142,800円（税込）	159,800円（税込）
詳細	≫製品情報	≫製品情報