初心者もコレだけでOK!ゲーミングPCの選び方ガイド

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多くのゲーマーやクリエイターに欠かせない「ゲーミングPC」。

高額な商品ですが、選び方を間違って後悔するケースも多くあります。

今回はゲーミングPCの選び方についての紹介です。

パソコンの知識がない初心者にもわかりやすく解説していきます。

自分にピッタリのゲーミングPCを手に入れることができる内容です。

ぜひ参考にして、ゲーミングライフを満喫してください。

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失敗しないゲーミングPCの選び方

失敗しない選び方

ゲーミングPCは下記の手順で選ぶのがおすすめです。

  1. やりたいことからスペックを決める
  2. 予算を決める
  3. モデルを決める

購入後に後悔しないためには、自分の状況を整理することが大切です。

失敗しないゲーミングPC選びをしたい方は、ぜひ読み進めながら確認していってください。

▼用途・目的別のスペックから知りたい方はコチラから▼
用途・目的別スペックのリンクボタン

最低限知っておくこと

スペックって何?アイキャッチ

ゲーミングPC選びで大切なのはスペック。つまり性能です。

料理の味が食材や調味料で変わるように、パソコンはパーツによって性能が左右されます。

重要であるパーツは4種類です。

  • CPU
  • グラフィックボード(GPU)
  • メモリ
  • ストレージ

それぞれ性能が高くなるほどできることが増えます。

「スペックが重要なのはわかるけど、なんか難しい」

という方も多いでしょう。

英語やカタカナばかりで難しく感じるんですよね。

ゲーミングPC選びではパーツにそれほど詳しくならなくても大丈夫です。

最低限知っておけば良いことだけを超簡単に紹介していきます。

CPU

CPU

データの処理をするパーツ。

性能が高いほどできることが増えます。

IntelとAMDの2大メーカーの「Core iシリーズ」と「Ryzenシリーズ」という製品がほとんどです。

CPUの簡易性能表は下記の通り。基本的には上にいくほど性能が高くなります。

CPU簡易性能表

IntelAMD主な用途
Core i9Ryzen 9文書作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲーム、
動画編集、動画配信、コンテンツ制作
Core i7Ryzen 7文書作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲーム、動画編集、動画配信
Core i5Ryzen 5文書作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲーム
Core i3Ryzen 3文書作成、ネット閲覧、動画視聴

グラフィックボード(GPU)

映像表現に必要。ゲーム性能や3Dグラフィックなどに大きく関わるパーツです。

性能が低いとゲームがカクついてしまいます。

主な製品はNVIDIAの「GeForce」やAMDの「Radeon」です。

下記はゲーミングPCによく搭載されているGPUの簡易性能表になります。

GPU簡易性能表

メモリ

メモリ

データの読み書きが役割。

性能が高いほどデータ処理が早いです。

16GB、32GB、64GB、といったメモリ容量があります。

大きいほど複数のことができたり、大きな処理ができたりします。

ゲーム実況や配信、動画編集にも重要です。

ストレージ

SSD

データの保存をします。

512GB、1TB、2TBといったストレージ容量があります。

大きいほどたくさんのゲームタイトルや、画像・動画の保存が可能です。

高速で耐久性の高い「SSD」と、安価の「HDD」の2種類があります。

用途・目的別の必要スペック

ゲーミングPCでやりたいことアイキャッチ

まずはやりたいことからスペックを決めます。

スペックが高いPCほど高価です。

「ゲーム実況やりたかったのにできない…」

「高性能なPC買ったけど持て余してる…」

と後悔しないためにも、自分に必要なスペックを知っておきましょう。

ゲーム向けPCスペック

やりたいゲームに合ったスペックを選びましょう。

特に重要なのは「グラフィックボート(GPU)」です。

以下の手順で決めていくと自分に合ったスペックがわかります。

  1. やりたいゲーム
  2. 映像の綺麗さ(フルHD、WQHD、4K)
  3. 映像の滑らかさ(フレームレート fps)

おすすめは、フルHDで120fps以上が出せるスペックです。

解像度のこと。高いほど映像が綺麗です。
フルHD<WQHD<4K の順で解像度が高くなっています。

フルHDは必要なスペックが少ないこともあり最も人気です。
より綺麗な映像を楽しみたいのであればWQHD。
最高の映像体験をしたいのであれば4Kを選びましょう。

フレームレートは1秒間に表示される静止画(フレーム)の数のこと。
単位は「fps」(フレーム・パー・セカンド)で表されます。

フレームレートの比較
PCゲームでは、「60fps」が快適なプレイの目安です。
シューティングやアクション、競技性の高いジャンルでは、「120fps以上」がおすすめ。

軽量級ゲームに必要なスペック

軽量級ゲームの例 用途
CPUGPUメモリ

フォートナイト
VALORANT
LOL
ドラクエ10
マインクラフト
鉄拳7
PSO2
原神
Rainbow six siege
Fall Guys
Dead by Daylight
GTA5

120 fps、4K 最高画質Core i7 14700FRTX 407016GB
60 fps、4K 最高画質
120 fps、WQHD 最高画質
Core i5 14400FRTX 4060Ti16GB
60 fps、WQHD 最高画質
120 fps、フルHD 最高画質
Core i5 14400FRTX 406016GB
60 fps、フルHD 最高画質
120 fps、フルHD 低画質
Core i5 14400FGTX 1660
SUPER
16GB

中量級ゲームに必要なスペック

中量級ゲームの例 用途
CPUGPUメモリ

APEX
PUBG
FF14
オーバーウォッチ2
モンスターハンターライズ
CoD MW2
Escape from TARKOV
GUNDAM EVOLUTION
LOST ARK

120 fps以上、4K 最高画質Core i7 14700KFRTX 4070Ti32GB
60 fps、4K 最高画質
120 fps、WQHD 最高画質
Core i7 14700FRTX 407016GB
60 fps、WQHD 最高画質
120 fps、フルHD 最高画質
Core i5 14400FRTX 4060Ti16GB
60 fps、フルHD 最高画質
120 fps、フルHD 低画質
Core i5 14400FRTX 406016GB

重いゲームに必要なスペック

重量級ゲームの例 用途
CPUGPUメモリ
FF15
ストリートファイター6
BF2042
ARK
サイバーパンク2077
黒い砂漠
CONTROL
ホグワーツレガシー
60 fps、4K 最高画質
120 fps、WQHD 最高画質
Core i9 14900KFRTX 408032GB
60 fps、WQHD 最高画質
120 fps、フルHD 最高画質
Core i7 14700KFRTX 4070Ti32GB
60 fps、フルHD 最高画質
120 fps、フルHD 低画質
Core i5 14400FRTX 4060Ti16GB
60 fps、フルHD 低画質Core i5 14400FGTX 1660
SUPER
16GB

ストレージ容量はゲームの数で決める

ゲーム数ストレージ容量の目安
おすすめの人
5タイトル512GBライトゲーマー
10タイトル1TBミドルゲーマー
20タイトル2TBヘビーゲーマー

ゲーミングPCは後からストレージの増設もできます。

整理してやりくりもできるので、おすすめは1TBです。

下記のタイトル別の容量も参考にしてください。

ゲームタイトル容量
Call of Duty Modern Warfare175GB
FINAL FANTASY XV100GB
FINAL FANTASY XIV80GB
Cyberpunk 207770GB
ELDEN RING60GB
原神50GB
フォートナイト30GB
FORTNITE27GB

ゲーム以外のPCスペック

ゲーム実況や動画編集といった他のクリエイティブ作業をしたい場合は、追加でスペックを検討しましょう。

自分が求めるスペックを大きく上回らないよう注意が必要です。

下記の6つの作業に必要なスペックを紹介します。

  • 一般・ビジネス
  • 動画編集
  • ゲーム実況
  • 画像・イラスト作成
  • プログラミング
  • AI画像生成

一般・ビジネス向けPCスペック

ワードやエクセルの使用といった一般事務では下記のスペックが推奨です。

一般・ビジネス向けPCの推奨スペック
OSWindows 11
CPUCore i3
メモリ4GB~8GB
グラフィックスオンボード

別途グラフィックボードが必要ないということで、オンボードとなっています。

一般用途ではCPUも高性能なものは必要ありません。

ゲーミングPCのどれを選んでもストレスなく快適に事務作業ができます。

動画編集に必要なスペック

用途CPUGPUメモリ
フルHD動画編集Core i5GTX 1660 SUPER8GB
高度なフルHD動画編集Core i7RTX 306016GB
4K動画編集Core i7RTX 407032GB
高度な4K動画編集Core i9RTX 4070 Ti64GB

特に重要なのはCPUです。

ストレージについてはゲームを含めても1TBあれば足ります。

10分の動画容量の目安が5GB、4Kで10GB。

編集後の動画など整理していけば問題ありません。

また、複数のエフェクト使用や長時間の動画編集などの高度な編集をしたい場合、必要なスペックが上がります。

4K動画の編集をする場合、メモリは32GB以上推奨です。

ゲーム実況に必要なスペック

用途CPUGPUメモリ
家庭用ゲーム機の配信Core i5GTX 1660 SUPER8GB
PCゲームの配信Core i7RTX 306016GB
Vtuberの配信Core i7RTX 407032GB

ゲーム実況では複数のソフトを起動できる余力が必要になります。

ストレージについては録画配信を考慮しても1TBで充分です。

家庭用ゲーム機の配信では要求スペックは高くありません。

PCゲーム配信ではCore i5だとカクつく場合があるためCore i7推奨。

Vtuber配信はRTX 4070以上、メモリ32GB以上の高スペックが必要です。

画像・イラスト作成に必要なスペック

画像・イラスト作成に必要なスペック
OSWindows 11
CPUCore i5
メモリ16GB
グラフィックスオンボード

画像やイラストを表示するために別途グラフィックボードが必要ないということでオンボードとしています。

しかし、3D制作や編集ソフトによってはある程度のスペックが必要。

そのためRTX 3060以上を選んでおくと安心です。

プログラミングに必要なスペック

用途CPUGPUメモリ
WebプログラミングCore i5オンボード8GB
2Dゲーム制作Core i5オンボード16GB
3Dゲーム制作Core i7RTX 306016GB
データ分析Core i7オンボード32GB

3Dゲーム制作ではグラフィックボード(GPU)が必要になってきます。

大規模なゲームやVRゲームとなるとRTX 4080程の性能が必要です。

また、データ分析など処理の重い作業では最低でもメモリは32GB必要。

ストレージ容量は大規模データを扱わない限り、いずれも512GB~1TBで十分です。

AI画像生成に必要なスペック

用途CPUGPUメモリ
ローカル画像生成Core i5RTX 3060 12GB16GB
ローカル画像生成(高効率)Core i7RTX 4070 Ti16GB
ローカル画像生成(追加学習)Core i9RTX 408032GB

AI画像生成ではグラフィックボードのVRAMという容量が重要です。

高解像度でエラーをなくすためには12GB以上のVRAMが必要。

また頻繁に生成する場合は、効率の良い高スペックを推奨します。

追加学習で自分好みに調整するには、さらに高いスペックが必要です。

ストレージは他の用途にもよりますが、1TB以上だとストレスなく使えます。

ゲーミングPCの予算は15万円が最低ライン

価格帯ごとのゲーミングPCの特徴

ゲーミングPCの性能によって価格に差があります。

多くの方は、予算15~30万円あれば十分でしょう。

予算が足りないとなると、その分性能が落ちるため理想の環境は作れません。

特に気を付けたいのは、10万円以下のゲーミングPCです。

遊べないタイトルもあり、ゲームだけであればPS5を買った方がお得になります。

ゲーミングPCで快適に遊ぶには、最低でも15万円程度の予算は必要です。

ゲーミングPCの予算を抑えてお得に買うコツ

お得に買う方法 アイキャッチ

お得に買う方法として、主になるのが「セール」を狙うこと。

ゲーミングPCは定期的にセールをやっています。

数千円~数万円の割引になるためお買い得です。

下記が主なセールの時期です。

時期主なセール時期主なセール
1月新年セール7月夏のボーナスセール
2月新春セール8月決算セール
夏のボーナスセール
3月決算セール
新生活応援セール
9月オータムセール
4月新生活応援セール10月オータムセール
5月GWセール11月冬のボーナスセール
6月夏のボーナスセール12月年末セール

いつもどこかのお店でセールをやっています。

予算を抑えたい方は、セール中の商品をチェックしてみましょう。

他にもお得に買うコツとして、

  • 安いメーカーで買う
  • 中古やアウトレット品を狙う
  • シークレットモデルをゲットする
  • セットモデルを購入する

といったことが挙げられます。

いずれも数千円~数万円お買い得です。

こちらの記事で詳しく解説しています。

ゲーミングPCのモデルを決める

自分に必要なスペックの確認と予算が決まったら、モデルを選んでいきましょう。

予算に余裕がある場合は、少し上のスペックのものを購入すると後悔しません。

ゲーミングPCの購入先は、「BTOパソコンショップ」が一般的となっています。

BTOは「Build To Order」の略。受注生産という意味です。

好みの構成で注文すると、お店でその通り組み立ててくれます。

BTOパソコンは家電量販店で売っているパソコンと比べるとコスパが良く、カスタマイズ性が高いためおすすめです。

ぜひ自分にピッタリのパソコンを手に入れてくださいね。

初心者でもわかる!ゲーミングPCの選び方まとめ

ゲーミングPCは下記の手順で選ぶのがおすすめです。

  1. やりたいことからスペックを決める
  2. 予算を決める
  3. モデルを決める

購入後に後悔しないためには、自分の状況を整理することが大切です。

やりたいゲームや、どんなプレイをしたいか、他のやりたいことなどを確認しましょう。

必要なスペックと予算に合わせてモデルを選ぶことで、自分にピッタリのゲーミングPCを手に入れることができます。

ぜひ参考にして、ゲーミングライフを満喫してください。

以上最後までありがとうございました。

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