【2024年最新版】ゲーム向けCPU性能比較！わかりやすい解説も！

CPUはパソコンの快適な動作環境に欠かせないパーツ。

2大メーカーであるIntelとAMDだけでも多くのラインナップがあり、比較するのは大変です。

今回はわかりやすく簡単に比較したい方に向けて、「ゲーム向けCPU性能」について紹介します。

• どれを選べばいいかわからない
• テクニカルな仕様は難しい
• 予算内でゲーム向けの最適なCPUを見つけたい

といった方は、ぜひ参考にしてゲーミングライフを満喫してください。

ゲーム向けCPU性能比較表

デスクトップ版とノート版（ラップトップ）に分けて紹介します。

検索機能を使うと、スムーズに目的のCPUを見つけることが可能です。

正式名称の一部を入力するのがおすすめです。

【例：Intel Core i5-14400F】
✕ インテル → 〇 14400、i5、intel など

CPU性能比較表 デスクトップ版

CPU性能比較表 ノート版（ラップトップ）

CPU性能比較レビュー

PassMarkによる総合的なスコアについての評価です。

ベンチマーク結果が絶対的なスペックではないですが、参考にしてください。

IntelとAMDの違い

Intelはシングルスレッド性能、AMDはマルチスレッド性能に優れています。

• シングルスレッド：ゲーム、アプリの起動、WEBブラウジング
• マルチスレッド：複数アプリの実行、動画エンコード、AI処理

ゲームはIntel、クリエイター作業はAMDがおすすめと言えるでしょう。

とはいえ性能についての差は年々縮まっています。

比較表にはありませんが、

• 一部ソフトウェアはIntelのみ対応
• AMDの方が消費電力が低い

といった特徴を含めて検討するのが良いでしょう。

CPUの性能比較

• シングルスレッド性能は、Intel
• マルチスレッド性能は、AMD
• ゲーミング性能は、Intel > AMD

シングルスレッド性能では、Intelの方がAMDより高い傾向です。

ゲームのみであれば、ゲーミングCPUであるAMD Ryzenの「X3D」も高いパフォーマンスを発揮します。

CPUのコストパフォーマンス比較

Core i9やRyzen 9といったハイエンドモデルでは、Ryzenが高コスパの傾向にあります。

しかし、Ryzen 9 シリーズ対応のマザーボードは非常に高価。

パソコン本体はCore i9搭載モデルの方が価格が安いことも多いです。

また、Core i5,i7やRyzen 5,7のミドルモデルや下位モデルでは、Ryzenの方が高コスパ。

Ryzen 5や下位モデルは、値下がりが加速しています。

そのため、コスパが非常に高いです。

ゲーム向けCPUのおすすめ

CPUには多くのラインナップがあります。

「結局どれがいいの？」という方向けに、ゲームプレイにおすすめのCPUをピックアップしました。

デスクトップ版とノート版（ラップトップ）に分けて紹介していきます。

デスクトップ版

AMD Ryzen 7 7800X3D

製品名	AMD Ryzen 7 7800X3D
コア/スレッド	8コア/16スレッド
動作クロック	4.2GHz
L3キャッシュ	96MB
消費電力（基本）	120W
発売日	2023/04/06

Ryzen 7 7800X3Dは、3D V-Cacheを搭載したゲーミング向けCPU。

8コア16スレッドの構成と大容量キャッシュにより、最新ゲームでも高フレームレートのプレイが期待できます。

ゲーミングPCのパフォーマンスを最大限に引き出したいユーザーに最適です。

Intel Core i7-14700F

製品名	Intel Core i7-14700F
コア/スレッド	20コア/28スレッド
動作クロック	2.1GHz
L3キャッシュ	33MB
消費電力（基本）	65W
発売日	2024/01/09

Core i7-14700Fは、ゲーム性能とマルチコア性能のバランスが良いCPU。

ゲーム中の快適なプレイに加えて、他のアプリを使いたい方におすすめです。

配信や動画編集のようなゲーム以外でも高いパフォーマンスを発揮できます。

Intel Core i5-14400F

製品名	Intel Core i5-14400F
コア/スレッド	10コア/16スレッド
動作クロック	2.5GHz
L3キャッシュ	20MB
消費電力（基本）	65W
発売日	2024/01/09

Core i5-14400Fは、コストパフォーマンスに優れたゲーミングCPUです。

10コアと12スレッドを備え、手頃な価格でありながら、最新のゲームを快適にプレイ可能です。

初めてのゲーミングPCにも適しており、高い性能を発揮します。

AMD Ryzen 7 5700X

製品名	AMD Ryzen 7 5700X
コア/スレッド	8コア/16スレッド
動作クロック	4.6GHz
L3キャッシュ	32MB
消費電力（基本）	65W
発売日	2022/04/15

Ryzen 7 5700Xは、コストパフォーマンスが非常に高いゲーミングCPUです。

ゲームや日常的な作業、マルチタスク処理にも優れています。

コスパ重視で、バランスの取れた性能を求めるユーザーにぴったりです。

AMD Ryzen 5 4500

製品名	AMD Ryzen 5 4500
コア/スレッド	6コア/12スレッド
動作クロック	4.1GHz
L3キャッシュ	8MB
消費電力（基本）	65W
発売日	2022/04/04

Ryzen 5 4500は、エントリークラスのCPU。

手頃な価格でありながら、ゲームを快適に楽しむことができます。

初めてのゲーミングPCや予算を抑えたい方におすすめです。

ノート版

Intel Core i9-14900HX

製品名	Intel Core i9-14900HX
コア/スレッド	24コア/32スレッド
動作クロック	2.2GHz
L3キャッシュ	36MB
消費電力（基本）	55W
発売日	2024/01

Core i9-14900HXは、24コアと32スレッドを搭載した超高性能CPU。

特にゲーミングノートPCやハイエンドのパフォーマンスを求めるユーザーに向いています。

複数の重いタスクも快適に処理でき、最新の3Dゲームや動画編集なども快適です。

Intel Core i7-13650HX

製品名	Intel Core i7-13650HX
コア/スレッド	14コア/20スレッド
動作クロック	2.6GHz
L3キャッシュ	24MB
消費電力（基本）	55W
発売日	2023/01

Core i7-13650HXは、ゲーミングと多目的なパフォーマンスのバランスを重視したCPU。

14コアと20スレッド構成で、高い処理能力が求められるゲームやクリエイティブな作業にも対応可能です。

コストを抑えつつ、高いパフォーマンスを求める方に向いています。

Intel Core Ultra 7-155H

製品名	Intel Core Ultra 7-155H
コア/スレッド	16コア/22スレッド
動作クロック	4.8GHz
L3キャッシュ	24MB
消費電力（基本）	28W
発売日	2023/12

Core Ultra 7-155Hは、「Ultra」シリーズのCPU。

パフォーマンスコアと効率コアのバランスが優れ、省電力性能も高いです。

ゲームやマルチタスクに適しており、軽量ノートPCでのパフォーマンスを重視するユーザーに向いています。

Intel Core i7-13620H

製品名	Intel Core i7-13620H
コア/スレッド	10コア/16スレッド
動作クロック	2.4GHz
L3キャッシュ	24MB
消費電力（基本）	45W
発売日	2023/01

Core i7-13620Hは、パワフルなパフォーマンスを提供するミッドレンジCPU。

ノートPCでのゲームやエンターテインメント用途に適しており、スムーズな動作を実現します。

性能とバッテリー消費のバランスが良いのが特徴です。

AMD Ryzen 7 7840HS

製品名	AMD Ryzen 7 7840HS
コア/スレッド	8コア/16スレッド
動作クロック	3.8GHz
L3キャッシュ	16MB
消費電力（基本）	35W
発売日	2023/01

Ryzen 7 7840HSは、AMDのハイパフォーマンスCPU。

特にゲーミングノートPC向けに設計され、省電力でありながら高いパフォーマンス発揮します。

最新ゲームやクリエイティブ作業にも対応可能です。

CPUのよくある質問

自分で交換できる？

CPUの交換は自分でもできます。

しかしパーツ交換が原因の故障の場合、メーカー保証外になります。

注意して作業しましょう。

不安な方はPCショップで交換依頼をするのがおすすめです。

中古のCPUって大丈夫？

CPUは劣化しにくいため問題ありません。

ですがおすすめできません。

偽物や故障品であるリスクがあるからです。

メルカリやヤフオクといった個人取引は、特にリスクが大きくなります。

信頼できる店舗から、動作確認済みのものを購入するのであればアリです。

クリエイティブ用途には？

クリエイティブ作業には、高いマルチスレッド性能が重要です。

動画編集や3Dレンダリングでは、「AMD Ryzen 9」や「Intel Core i9」のように多コア・高スレッド数を持つCPUが活躍します。

用途によって必要となるスペックは大きく異なるため、目的に合わせて選びましょう。

おすすめのゲーミングPC

製品名	FRGHLB650/WS1224
OS	Windows 11 Home
CPU	Ryzen 7-7800X3D
GPU	RTX 4070 SUPER
メモリ	32GB (16GBx2) (DDR5)
ストレージ	2TB SSD (NVMe Gen4)
標準保証	1年間
価格	282,980円（税込）～

ゲーム最強とも言われるCPU「Ryzen 7-7800X3D」を搭載したモデル。

「RTX 4070 SUPER」は、フルHDやWQHD解像度で高画質×高フレームレートを安定して狙える性能です。

4Kでも大抵のゲームは快適にプレイ可能となっています。

Ryzen 7-7800X3Dとのバランスも良く、高いパフォーマンスを発揮。

他社製品と比較してもコスパが高く、ユーザーの満足度も高いモデルです。

製品名	G-Tune DG-I7G6T(ホワイトカラーモデル)
OS	Windows 11 Home
CPU	Core i7-14700F
GPU	RTX 4060 Ti
メモリ	16GB (8GBx2) (DDR5)
ストレージ	1TB SSD (NVMe Gen4)
標準保証	3年間
価格	259,800円（税込）～

「Core i7-14700F」×「RTX 4060 Ti」のミドルハイクラス構成モデル。

ゲームはもちろん、配信や動画編集、AI画像生成などのクリエイティブ用途も快適です。

• 3年保証
• 24時間365日サポート
• 36回まで分割手数料0円

などがあり、サポートも充実した安心のモデルとなっています。

製品名	NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)
OS	Windows 11 Home
CPU	Ryzen 7-5700X
GPU	RTX 4060 Ti
メモリ	16GB (16GBx2) (DDR4)
ストレージ	1TB SSD (NVMe Gen4)
標準保証	3年間
価格	179,800円（税込）～

Ryzen 7-5700Xを搭載した、コストパフォーマンスが高いモデル。

RTX 4060TiはフルHDで重いゲームもプレイできます。

高画質×高フレームレートを安定して狙える性能です。

サポートも充実した、予算を抑えたい方におすすめのゲーミングPCになっています。

製品名	NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
OS	Windows 11 Home
CPU	Ryzen 7-7840HS
GPU	RTX 4060 Laptop
メモリ	16GB (8GBx2) (DDR5)
ストレージ	500GB SSD (NVMe Gen4)
パネル	16型/1920×1200(WUXGA)/ ノングレア/165Hz
標準保証	3年間
価格	179,800円（税込）～

「Ryzen 7-7840HS」×「RTX 4060 Laptop」のミドルクラス構成ゲーミングノートPC。

非常に高いコスパと個性的なデザインで人気のモデルです。

お手頃な価格でサポートも充実しているため、初心者にもおすすめのゲーミングノートPCとなっています。

ゲーム向けCPU性能比較まとめ

ゲームはIntel、クリエイター作業はRyzenがおすすめ。

ゲームのみであれば、ゲーミングCPUであるAMD Ryzenの「X3D」も高いパフォーマンスを発揮します。

性能についての差は年々縮まっています。

• 一部ソフトウェアはIntelのみ対応
• Ryzenの方が消費電力が低い

といった特徴を含めて検討しましょう。

ぜひ参考にして、ゲーミングライフを満喫してください。

以上最後までありがとうございました。