メモリは快適なゲームプレイや動画編集などを行うために重要なパーツです。
容量が足りないと、ゲームの読み込みが遅くなったり、動作がカクついたりすることがあります。
今回はわかりやすく簡単に知りたい方に向けて、「メモリ」について紹介。
- どれを選べばいいかわからない
- テクニカルな仕様は難しい
- 最適なメモリ容量を見つけたい
といった方は、ぜひ参考にしてゲーミングライフを満喫してください。
ゲーミングPCにおけるメモリの役割と重要性
メモリはデータの読み書きが役割となっています。
性能が高いほどデータ処理が早いです。
また容量が大きいほど複数のことができたり、大きな処理が可能。
メモリが不足してしまうと、パソコンの動作や反応が悪くなってしまい、フリーズしてしまうこともあります。
ゲームでは「ロード時間」や「フレームレート」などに関わり、プレイの快適性への影響が大きいです。
ゲーム実況や配信、動画編集といったパソコン作業全般に関わる、重要なパーツとなっています。
ゲーミングPCのメモリ容量はいくつが最適？
メモリ容量は、プレイするゲームや使い方に応じて適したものを選ぶことが大切。
容量が大きいほど無制限に快適性が高まるわけではないからです。
大きすぎても、パソコンがメモリの性能を使い切ることができません。
軽めのゲームをするのか、高画質で美麗なグラフィックのゲームをするのか、動画配信やクリエイティブ用途でも使うのかによって、必要なメモリ容量が変わってきます。
コストもかかるため、自分に合ったものを選びましょう。
【8GB】軽量ゲームが快適！ 低予算で揃えたい人向け
8GBのメモリは、ブラウザゲームや軽量なインディーゲーム、または古いタイトルを中心にプレイする場合に最適です。
軽いゲームであれば8GBでも十分に動作しますが、最新の3Dゲームや美しいグラフィックが要求されるゲームには不足を感じます。
インターネットで複数のページを開くだけで足りなくなることも。
とりあえず低予算でゲーミングPCを組みたい場合におすすめの容量です。
【16GB】標準的なゲーミングPCに最適！ 快適プレイが可能
16GBは、ゲーミングPCで最も標準的かつバランスの取れた容量です。
高負荷な3Dゲームやオープンワールドのゲームも快適にプレイでき、多くのプレイヤーにおすすめです。
ゲームをしながら配信したり、他のアプリケーションを並行して使用する場合でも、余裕を持って動作します。
将来的には不安も残りますが、コストパフォーマンスも高く、予算とのバランスを取りたい方は16GBを選ぶとよいでしょう。
【32GB】高性能ゲーミングPCやクリエイティブ用途向け！
32GBのメモリは、ゲーミングだけでなくクリエイティブ用途を考えている方や、重いゲームを高画質でプレイしたい方に適しています。
例えば、ゲームのプレイ中に動画編集やグラフィックデザインソフトも同時に動かしたい場合に、32GB以上があると快適に作業ができます。
また、4KやVRゲームなどでも、安定した動作を実現できます。
最近では32GBメモリを推奨するゲームも多いです。
将来性も考えて、今後も快適にゲームをプレイしたい方におすすめ。
【64GB】ハイエンドゲーミングやプロクリエイター向け！
64GBのメモリは、ゲームとクリエイティブ作業を同時に行う方や、最新のハイエンドゲームを4K以上の高解像度でプレイする方に最適です。
特に、動画編集や3Dレンダリング、ゲーム配信といった負荷の高い作業を並行して行うプロクリエイターにもおすすめ。
また、VRゲームやAIを使ったアプリケーションでも、安定してパフォーマンスを発揮できます。
ゲームを超えた専門的な用途をするなら、64GB以上のメモリが必要です。
16GBと32GBどちらがおすすめ？
最新ゲームをやりたい人には、32GBのメモリをおすすめします。
最近のゲームはメモリ消費が非常に多いです。
ゲームの推奨環境が32GBを超えることもあります。
16GBは将来的に不足する可能性が高い、必要最低限の容量です。
容量が足りない場合、後から容量を増やすことも可能ですが、手間がかかります。
ゲーミングノートPCでは後からメモリを増設できず、買い替え以外に対処できないことも。
容量不足はパフォーマンスの低下にもつながるため、最初から32GBを選ぶ方が安心です。
32GBにしておけば、メモリ使用量を気にせず最新ゲームを遊べます。
とことん予算を抑えたい方や、最新ゲームはやらなそうという方は16GBが向いています。
ですが多くの方には、ストレスなく快適に使っていくことができる32GBがおすすめです。
ゲーミングPCにおすすめのメモリ容量
ゲーミングPCのメモリ容量は、基本的には「32GB」がおすすめ。
ゲームの要求スペックはどんどん高くなってきており、今後は32GBを推奨するゲームが増えてきます。
32GBメモリでは、将来的にも重いゲームを快適にプレイ可能。
動画配信やクリエイティブ用途も快適です。
ゲームしかしない場合は、現状では16GBあれば不足なくほとんどのゲームをプレイできます。
高負荷のマルチタスクやVRゲームには、64GB以上がおすすめです。
| 用途 | 推奨容量 | 特徴 |
| ブラウザゲーム・インディーゲーム・古いタイトル | 8GB | 軽いゲームには十分 重い作業やマルチタスクで不足することも |
| 3Dゲーム・オープンワールド | 16GB | ほとんどのゲームが快適 最新の3Dゲームでは不足することも |
| 高負荷のクリエイティブ作業・最新3Dゲーム | 32GB | 最新ゲームやクリエイティブ作業が快適 ある程度の高度なマルチタスクにも |
| 高負荷のマルチタスク・ハイエンドゲーミング | 64GB | プロフェッショナル向け 高負荷のマルチタスクに対応可能 |
ゲーミングPCのメモリ増設に関する注意点
ゲーミングPCでは、後からメモリを増やせるものも多いです。
増設を考えている場合は、購入時にメモリスロットの数や増設可能な上限を確認しましょう。
ゲーミングノートPCのような一部のモデルではメモリが固定されているため、増設が難しいこともあります。
注意したいのが、自分で増設すると保証対象外になってしまうこともある点です。
自己責任となるため、よく検討しましょう。
またメモリの種類や仕様によっては、PCが正常に動作しないことがあるため、確認が必要です。
おすすめのゲーミングPC
「Ryzen 7-9800X3D」×「RTX 4070 SUPER」のハイスペック構成モデル。
「RTX 4070 SUPER」は、フルHDやWQHD解像度で高画質×高フレームレートを安定して狙える性能です。
4Kでも大抵のゲームは快適にプレイ可能となっています。
Ryzen 7-9800X3Dとのバランスも良く、高いパフォーマンスを発揮。
他社製品と比較してもコスパが高く、ユーザーの満足度も高いモデルです。
「Core i7-14700F」×「RTX 4060 Ti」のミドルハイクラス構成モデル。
ゲームはもちろん、配信や動画編集、AI画像生成などのクリエイティブ用途も快適です。
- 3年保証
- 24時間365日サポート
- 36回まで分割手数料0円
などがあり、サポートも充実した安心のモデルとなっています。
36回まで分割手数料0円！
Ryzen 7-5700Xを搭載した、コストパフォーマンスが高いモデル。
RTX 4060TiはフルHDで重いゲームもプレイできます。
高画質×高フレームレートを安定して狙える性能です。
サポートも充実した、予算を抑えたい方におすすめのゲーミングPCになっています。
36回まで分割手数料0円！
「Ryzen 7-7840HS」×「RTX 4060 Laptop」のミドルクラス構成ゲーミングノートPC。
非常に高いコスパと個性的なデザインで人気のモデルです。
お手頃な価格でサポートも充実しているため、初心者にもおすすめのゲーミングノートPCとなっています。
36回まで分割手数料0円！
まとめ
メモリはゲーミングPCの快適性を大きく左右する重要なパーツです。
容量が大きいほど複数のことができたり、大きな処理が可能。
自分の用途に合った、最適な容量を選びましょう。
- 8GB：軽量なゲーム向け。予算を抑えたい方におすすめ。
- 16GB：一般的なゲーミングPCに適した容量。ほとんどのゲームが快適。
- 32GB：最新の重いゲームや高解像度でのプレイ向け。動画配信やクリエイティブ用途にも。
- 64GB：プロフェッショナル向け。4KやVRゲーム、専門的な用途に。
ぜひ参考にして、ゲーミングライフを満喫してください。
以上最後までありがとうございました。