- チャージャーでウデマエを上げたい!
- どんな立ち回りが安定して勝てるの?
スプラトゥーン2のX帯で常にパワーを上げ続けているチャージャー使いの私が、
そんな疑問にお答えします。
一番大切なこと
結論から言うと、デスを抑えることが最重要です。
「チャージャーがデス少ないのは当たり前だろ!」
そう思ってもXP2400ぐらいまでの人のリザルトはまだまだデスが多いはず。
たとえば、”8キル5デス”
他のブキだとそこそこのリザルトではありますが、チャージャーを使っているならイマイチ。
キルレのような数字では表れないチャージャーの役割があります。
そしてこれを理解することでガチマの勝率は上がります。
チャージャーの役割4つ
私が考えるチャージャーの役割は、
- 敵に圧をかけ、前線を上げさせない。
- 均衡時、打開時において味方より先にキルを取る。
- 味方の足場づくり、クリアリング。
- 大きくルール関与する。
以上の4つになります。
デスをするたびこの役割が失われます。
キル以外にも大切な役割があり、役割を果たせない時間が長いほど負ける確率は上がります。
敵に圧をかける
チャージャーは生きているだけでも圧をかけることが可能。
「相手にチャージャーいるし、こっちから行くのはやめよう」
相手にいつもと違う行動をさせたり制限させることが勝利につながります。
無視して来る敵に対しては、キルを取れる確率が上がるためそれも勝利に貢献できます。
さらに他の後衛ブキと違う長所があります。
それは音とキル速です。
クーゲルやハイドラと違って「ギュイーン」といった音を出さず、
エクスより繊細で遥かに速いキル速。
味方が3落ちしていてもチャージャーが生き残っていると、
「どこから狙っているんだろう」という圧がかかります。
ローラーなどの短射程が潜伏しているのとは異なり、クリアリングにも苦労します。
キルを取れなくても味方が復帰する時間を稼ぎ、すぐに打開できるケースも少なくありません。
逆にチャージャーがデスしていると、相手は思い切って行動できてしまいます。
なのでデスをしないことは大切です。
極力生き残るようにしましょう。
どうしてもデスしそうな場合はリスポーンへジャンプです。
味方より先にキルを取る
この項目でデスが大きく関わるのは、打開です。
誰もが「まず1キルいれたい!」という場面で最初のキルを入れるのがチャージャーです。
デスしてしまうとこれが遅くなり、大きくカウントを取られてしまいます。
よく「味方死んでばっかじゃん!」という試合ありますよね。
こんな試合も自分も合わせてデスするのではなく、
”生き残って味方が復帰したら人数有利をつくってあげる”
ということをすることで負け試合を勝ち試合にすることもできます。
塗り広げる
アプデによりチャージャーの塗りは弱体化しました。
ですが現在も塗れないブキにはなっていません。
特にリッターやスクイックリンにおいてはメイン性能アップの効果により、かなりの塗り力があります。
いずれも味方が届かないところを塗ることができます。
特にチャージャーのクリアリングは強いです。
近距離広範囲の塗りは苦手ですが、味方の塗りが届かない場所に潜伏している敵をあぶり出すことができます。
味方のデスを減らせますし、キルできればラッキーです。
どのブキにも言えるかもしれませんが、デスをしないで塗り広げることには価値がありますよね。
やっぱりデスをしないのは大事です。
大きくルール関与する
具体的には、
- エリア管理
- ホコ持ち
- ヤグラ乗り
- アサリ入れ
チャージャーは基本全部。
実際のところガチエリアでは、塗るよりキルを取りにいった方が良い場面もあります。
ですが味方がヘイトを稼いでいる時や、潜伏している時などエリアを管理できない場合、
チャージャーがもれなく塗ります。後ろで一番状況を把握しやすいためです。
あとはエリアへ抜けてきた敵を倒すといったことで管理していきます。
ガチアサリはルール的にチャージャーに向いていないと言われていますよね。
ですがチャージャーはチーム内で”スーパージャンプ短縮”を一番積んでいるケースがほとんど。
状況把握し、味方に飛んで試合を決めるアサリを入れるのはチャージャーの役割です。
ホコとヤグラも基本的にはチャージャーが運ぶのが強いですし、
そもそも「チャージャーがホコ持てよ!」「ヤグラ乗れよ!」というのが当たり前になっています。
なのでチャージャーが責任を持って負担すると味方もスムーズに動けます。
ということでデスすると、
「前線めっちゃ頑張ってんのにエリア取られた!」「うわ、超有利状況なのに誰もホコ持ってねー!」
なんてことになってしまいます。
エリア以外では大きくルール関与した結果、デスをすることになると思います。
ですが役割を果たせているならOKです。それでも生存することに越したことはありません。
極力生存し、勝敗を決める決定打になる場面ではむしろデス覚悟で行動しましょう。
まとめ
デスをしないということで試合は有利に進行する。
特にチャージャーは生存しているだけで役割を果たすこともできます。
役割やデスの影響をしっかり理解しましょう。
上位層でキルデスの激しいプレイヤーも理解し、場面をわきまえているのです。
時にはデスしてでも勝負した方が良い場面もあります。
なのでまずは比較的そういった状況の少ない”ガチエリアで0デス”を目指して立ち回ってみましょう。きっと勝率が上がっていきます。
以上最後までありがとうございました。